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  初心者にやさしいメイク講座
 
「初心者にやさしいヴィンセント・ロンゴ講座」
    No.4 NAVY メインのアイメイク
     ロンゴ講座、これから 4 回は、締め色 4 色を中心としたアイメイクのパターンです。アイメイクについては言いだしたらキリがない、、、という感じですが、基本的な、締め色をポイントにする使い方と、その締め色の特徴を生かした使い方、メイクのバランスということで、似あう口紅など全体のバランスを考えてみます。

 まず、最初に、NAVY をメインにしたアイメイクをご紹介します。

 #010 NAVY は、パッと見たとき、「え?こんなにダークな色を使うの?」というような深〜い紺色。「Dark Midnight Blue」と表記されています。質感はマット。指でとると、非常に粒子の細かいパウダーであることがわかります。私が今回締め色として取り上げている 4 色はどれもそうなのですが、この NAVY も、プレスがしっかりしていて、まったく粉飛びのないタイプです。フロストタイプがプレスが柔らかいのと比較すると、対照的な印象があります。

●NAVY ポイントのアイメイク

N-1)VANILLA ベース

 万能ホワイト、#006 VANILLA をベースにして、NAVY をポイントにした正統派ネイビーメイクが基本でしょう。すっきりした印象がつくれて、日常使いできるんだけれども、どこか垢抜けた感じに仕上がるので、大好きな使い方です。

 VANILLA を、ブラシでまぶた全体にふわりとのせ、明るく見せておいて、つなぎの色、この場合は #009 TWILIGHT (Matte/Cool Deep GrayBlue) をまぶたの下半分〜1/3 くらいにぼかします。このとき使うブラシは、私は、毛がしっかりしている方が表現しやすいので、ケサパサのブラシを使っています。つなぎの色は、お洋服によっては #008 VIOLET (Matte/Cool Smoke Purple) でもきれいです。NAVY を二重の部分、あるいは少し広めに入れ、上に向かってぼかしておきます。ロンゴのブラシ #20 パウダー・シャドウ用を使います。

 つなぎの色と NAVY の分量のバランスで目元の印象が強くなります。目元が強いときには、口元を淡くしてバランスをとります。

N-2)CREME GLOW ベース

 N-1)のメイクのベースを、ベースカラーの王者 #022 CREAM GLOW に変え、VANILLA をハイライトにもってくる 4 色使いの方法は、N-1)よりもなじみやすそうでいて、実はより一段とセンスアップされたメイクとなります。

 CREAM GLOW がフロストタイプであること、そして表記どおりの明るいシャンパンカラーは、自ら光りを放つような感じがありながら肌浮きしない色であることから、NAVY グラデーションを引き立ててまた、VANILLA のハイライトを引き立てる役回りとなるからです。

 CREAM GLOW を、ブラシにとり、まぶた全体にのせます。使うブラシはロンゴの #24 まぶたのベース用アイカラー・ブラシです。このブラシは柔らかくたっぷりした毛が特徴ですが、抜毛が激しいのと柔らかすぎて毛が絡まる(!)のが難点。でも、毛先のカーブや厚みなど、他にはないブラシなので、愛用しています。とくに、ロンゴのフロストタイプは粉飛びが激しいので、柔らかいブラシが最適です。

 つなぎの色と NAVY の使い方は N-1)と同じ。VANILLA をハイライトとして眉下、目の下にすっすっと入れます。上下のバランスをとっておくのがコツですね。

●名わき役 NAVY!

 さて、NAVY を締め色に使いながら、つなぎの色にポイントをおくメイク。これがけっこう可愛いのです。

 まずは、#024 SEASHELL 。SEASHELL は、フロストタイプですが、スモーキー・ローズっぽい色で、他の締め色とはちがい、NAVY と合わせてつなぎの色として使うと、メイクのポイントにできる色です。N-2)CREME GLOW ベースのメイクの、つなぎ色を SEASHELL に変えます。NAVY は、SEASHELL の可愛さを締めてくれる名わき役となります。このときは支えとしての NAVY の力を出す感じになります。

 また、#044 OXYTANG をベースに、VANILLA をハイライト、NAVY で締めるメイクでは、ベースカラーのきらきらオレンジが、メイクのポイントとなります。OXYTANG をまぶた全体にブラシで入れるのですが、その分量で遊ぶことができます。淡〜く入れればナチュラルになりますし、しっかり入れて、オレンジを効かせた春メイクも楽しい。NAVY が締めてくれるので、抜けた感じにはなりません。もちろん、つなぎの TWILIGHT や VIOLET を使っても OK。でも分量は少なめでいいと思います。NAVY は OXYTANG の光以外のものを吸収してOXYTANG を引き立ててくれます。

●メイクバランス

 NAVY のアイメイクには、同じネイビーか、定番ブラックのアイライン。マスカラもアイラインに合わせます。下まぶたのアイラインは、グレイを入れるのが好きです。

 NAVY メイクの口元は、どんな色を持ってきてもはまるから嬉しいです。

 ロンゴさんのお気に入りの、#036 CAFE CON LECHE は文句無しにはまります。ロラックのグロス・クリアなどをオンしてツヤツヤ〜。目元が強いときには、これで万全。#027 MANHATTAN MAUVE も NAVY との相性バッチリ。#003 EMPIRE はベージュのフロストですが、品のよい口元になります。

 私の場合、NAVY メイクをするときには、 #002 MAGNOLIA もよく登場します。EVERGREEN メイクと NAVY メイクの定番口紅です。シャドウ OXYTANG に合うのです!#039 SHEER ROSE もNAVY メイクの定番ですね。こちらは、シャドウ SEASHELL とのバランス。どちらも、色と質感の両方を目元&口元で統一する色合わせです。

 デュアルリップの Athena は NAVY と合わせたときにその良さが引き出される感じがします。派手に浮かなくて好きです。GAIA はナチュラルに仕上がるので万能。単色の #038 MOCHA VEIL なども同じ位置づけです。

 最も使い勝手の良い、日本人の瞳を美しく見せる「Peace Blue」NAVY!日常使いにぴったりです。

 
 
No.5 TRIBAL メインのアイメイク
     締め色 2 つめは、#011 TRIBAL です。あたたかくて深い、赤みのあるブラウン。ワインカラーといえる色ですね。落ち着いた感じにも使える大人っぽい色ですが、グラデーションの差のつけ方で、可愛いイメージもつくれます。

●TRIBAL ポイントのアイメイク

T-1)VANILLA ベース

 定番 VANILLA をベースにするメイクでは、TRIBAL との間には、#024 SEASHELL をつなぎに持ってくると、すごく可愛い!!それも、はっきり色を出す方が効果があります。きちんと TRIBAL を引き立てながら、SEASHELL のフロスト感と柔らかい色がバランスよく存在を主張するという感じ。お洋服がネイビーのときなどにこのメイクをするのが好きです。

 VANILLA をまぶた全体にのせます。かなりしっかりめでもきれい。SEASHELL は、まぶたの下半分くらいにブラシで入れます。目尻の方を広めに入れて完全にぼかすくらいの分量がなかなかいい感じに仕上がります。フロストを感じられるくらい入れれば◎。そして、細いブラシで、TRIBAL を二重の部分に入れます。奥二重の私は、チップを使ってしっかりめに入れるのがお気に入り。

 また、締め色 TRIBAL の支えとして、#023 TOPAZ SMOKE を使うとさらに奥行きが出ます。TOPAZ SMOKE は、TRIBAL をフロストにした感じ。これをまずブラシで入れておいて、重ねるように、TRIBAL をチップで入れます。色自体は変わりませんが、TOPAZ SMOKE のフロストが微妙に出て、TRIBAL だけのときよりも質感に厚みが出る感じになります。

T-2)CREME GLOW ベース

 CREME GLOW をベースにする場合は、つなぎの色を、#005 TERRA にします。これは、TRIBAL を少し明るくしたような色。質感は TRIBAL と同じくマットなので、色のグラデーションが自然につくれ、TRIBAL をなじませる役割を果たします。

 CREME GLOW を、ブラシでまぶた全体にのせます。TERRA をまぶたの下1/3〜半分くらいに入れてぼかします。TRIBAL を二重の部分にブラシで重ねます。VANILLA を眉下にハイライトとして入れます。

 さて、ここで登場するのが、エレガンスのアイクレヨン・レイズン!ちょっと太めのアイラインという感じで、レイズンを入れます。チップや指を使って、なじませておくといい感じ。メリハリのある目元のできあがり。

 もしも、TRIBAL が強すぎる感じがしたら、必殺、VANILLA のヴェール使いを!このあたりの力加減は、練習次第だと思います。

●メイクバランス

 アイラインは、レイズンを入れれば、それで十分ですが、レイズンを入れない場合は、やはりブラックでフレームをつくります。下まぶたは、ブラウンでやわらかく。。。

 マスカラには、シャネルのルージュ・ノワールなど合わせるとイメージが強調されていい感じですね。でも、目ははっきり見せたいという場合には、ブラックで。私は、普段は、ラインもマスカラもブラックを合わせています。

●あたたかセクシー、唇との融合

 TRIBAL のアイメイクでは、唇とのバランスでイメージが七変化。とくに、TRIBAL と統一感を持たせることで、あたたかくてセクシーなメイクになります。

 たとえば、私の大好きな、#049 WARM EARTH。深みのある赤茶色ですが、フロストタイプなので光がさしたような感じ。ふっくらと塗ることで、目元の TRIBAL とのバランスが Good。

 また、#038 MOCHA VEIL は、ツヤのあるダークブラウン。グロスをオンしてさらにツヤツヤにするのが好きです。

 #021 TERRA CREME もこっくりした唇つくりが可能ですが、この場合は、ケサパサ/リップブリラント G6 をオンしてミルキーな感じを出し、柔らかくします。

 #020 CREME TOAST はよりナチュラルになりますので、そのままで使いたい色です。

 ロラックの JULIA や FRAN も、TRIBAL に合わせたい口紅です。

 どれも微妙にニュアンスのちがいがある口紅ですが、リップラインは、リップペンシル 304 MAPLE を合わせるのが好きです。

●コントラストで目元を引き立てる

 さて、口紅は、TRIBAL と統一感を持たせるとセクシーな面がでますが、SEASHELL や TERRA などつなぎの色に合わせると、可愛く軽いイメージをつくることができます。

 定番、#036 CAFE CON LECHE は言うまでもなく。。。

 私が合わせたいのは、#047 DIVINE FLESH です。ベージュのフロストで、モード感が強いのですが、リップペンシル 303 CHOCOLATE のような落ち着いたブラウンのフレームにしっかりなじませ、きれいに光る唇をつくります。色と質感の両方で、目元とのコントラストをつくるのですが、これがけっこうバランスよくて、可愛くなります。「はずす」方向なのですが、はずれない、微妙なバランスでお気に入り。

 唇が光るので、口元がポイントになりそうなのですが、TRIBAL の色と質感がきっちりしているので、かえって目元がひきたちます。DIVINE FLESH は、見かけ以上に使える口紅だと思います。

 TRIBAL は、もしかすると、テクニック的には一番使いにくい締め色かもしれません。分量と力加減が重要になるからです。でも、使えるとメイクの幅がグンと広がります。日常使いも可能なので、ぜひ取り入れていただきたいと思います。


 
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