初心者に優しいヴィンセント・ロンゴ講座、最終回です。最後にお送りするのは、その他のアイテムということで、ブラシのお話、アイブロウのお話、マスカラのお話、そして、私の大好きなリップペンシルのお話、という順番にまとめてみたいと思います。
●ブラシの抜け毛
ロンゴのブラシは、#30 デラックス・パウダー・ブラシや#28 ほお紅用デラックス・ブラシ、#24 まぶたのベース用アイカラー・ブラシなど、毛が柔らかく、肌あたりがすごく良くて、ちくちくブラシが苦手な方には文句なしの出来です!もちろん、#12 ライナー/アイブロウ・ブラシや #08 リップブラシのようにコシが必要なものは、きちんとコシがあって、でもしなやかで小回りの利く出来栄え。さすがプロ用とうならせるものがあります。
でも、その「プロ用」という点からくる問題があります。それは、柄の長さ。自分で自分にメイクするときには、そんな長さは必要ないよ~というくらい長いので、まず、収納に不便。そして、鏡に向かって細かい部分にブラシを入れようとしたときに、柄がつかえてしまう、、、なんてことも。エスティやケサパサ、コティやシュウ、カルテなどはるかに柄が短いですが、その長さで私は十分なんですよね。
でも、ロンゴのパウダーシャドウたちは、とくにフロストタイプの場合、プレスが柔らかいので、ロンゴのブラシくらい柔らかいものが最適なのです!
使ってみるとすぐに気になるのが、「抜け毛」。とくに、 #24 や、細めのアイシャドウ・ブラシの #20 などは、まぶたに使っている間にも、どんどん毛が抜けてくるので、びっくり。#26 コンシーラ・ブラシや、#12 などではまったくないことなので、やはり柔らかい毛のブラシ特有なのでしょう。
いろいろ問題はありますが、他にはない良さがあって、すでに手放せないブラシたち。ロンゴブラシは長所を生かし短所を補いながら、私のメイク道具の主役となっています。
●アイブロウの特性
ロンゴのアイブロウには、4 色ありますが、私は、そのうち 2 色を愛用。#201 BLONDE と #203 BLACK です。ネサンスのブロウペンシルでラインをきめ、 BLONDE で形をつくります。そして、BLACK を使って、髪の毛の色に合わせていきます。BLACK は、黒といっても真っ黒ではない微妙な色。素敵です。もちろん、使うブラシは、#12。
2 色のバランスで、ふんわりとしたイメージにもきっちりしたイメージにも眉がつくれるので、重宝。他の色も微妙できれいな色なので、とても使いやすいと思います。色を組み合わせることで、その人に似合う色がつくれるのではないでしょうか。
お仕着せのセットではつくれないオリジナルの眉カラー。ペンシルではつくれないナチュラルなライン。地味だけどかなり優秀なアイテムだと思います。
●マスカラは使える?
ロンゴのマスカラは、レギュラーとウォータープルーフの 2 タイプ。アメリカでよく売れる、BLACK、BROWN、BLACK/BROWN の 3 色です。ウォータープルーフタイプには、BROWN がありません。
さてさて、このマスカラ、なんといってもにじむのが難点。私は、レギュラーはまったく使えません。ウォータープルーフはというと、つけてしばらくは大丈夫なのですが、時間がたつと、目の下に色が落ちてきて、悲しいタヌキ状態に。。。そして、ウォータープルーフなだけに、ちょっとやそっと拭いたぐらいじゃ落ちてくれないのです。。。というわけで、残念ながら、マスカラは私のレギュラー・アイテムからはずれる結果となりました。
これは、ヘレナのスペクタキュラー・ウォータープルーフと同じ現象。メイベリンのダイヤルマスカラのダイヤル最大のときも同じ。これらのマスカラが平気な方は大丈夫かもしれません。ロンゴの BA さんの中にも、レギュラーはダメだけど(!)ウォータープルーフなら大丈夫という方がいらっしゃいます。
●リップペンシルは全部ゲットの価値あり
最後に、私の大好きなリップペンシルのお話。
#301 RAISINBERRY
#302 PASSION
#303 CHOCOLATE
#304 MAPLE
#306 RED
#308 PUMPKIN
#309 ROSEBERRY
COCOFUDGE
SANGRIA
とにかく、全部素敵な色で選びきれないくらい。
RAISINBERRY は、ちょっとメタリックな感じのローズレッド。ワインといってもいいかなー。赤口紅やローズ口紅などの濃色に合わせてくっきりしたフレームをつくるのにピッタリです。
PASSION は、一番人気。なんといっても、ヴィンセント・ロンゴ自身がお気に入りのカラー。影色とも呼べる曖昧カラーで、ベージュにもローズにもブラウンにもレッドにも、な~んにでも合わせられる万能ペンシル。どれか一本ということであれば、この色から、ですね。
CHOCOLATE は、その名の通り、チョコレート色なのですが、少し赤みの入った濃い茶色という感じ。もちろん、茶系の口紅ならすべてパーフェクトです。赤口紅も OK ですし、フロストベージュのフレームにもくっきり可愛い!
MAPLE は、CHOCOLATE よりもさらに赤みが増したレッドブラウン。私の大好きな一本です。これも PASSION 同様、万能。ブラウン、レッド、ベージュなどのフレームに。PASSION
よりもはっきり、印象的につくれます。
RED はとても可愛い赤色。正真正銘の赤色で、赤口紅に合わせるのはナチュラルで問題なしの使い方。でも、ベージュやブラウンに合わせていくことで、なじみ色を華やかに彩ることができます。私の場合、塗るとローズっぽい発色になるので、シアーなローズ入りの赤口紅のフレームに使うのがお気に入りです。
PUMPKIN は、黄みよりの茶色。ベージュ口紅との相性ばっちり。少しダークなフロストベージュなど、モードっぽい口元に浮かないフレームつくりができます。ゴールド口紅など難しい色を合わせるのが好きです。
ROSEBERRY は、きれいなローズ。青みよりもピンクに合う色です。私にとっては、ローズ口紅は、M.A.C. の CRANBERRY との 2 本で、ほとんどカバーしてしまうのでは、、、と思うほど。白ピンクなどにも合わせます。
COCOFUDGEは、くっきり深みのあるブラウン。黄みより赤みの強いブラウンですので、赤口紅の他、ローズやピンクなどにも合せることができます。
SANGRIAは、明るいワイン。こちらも、赤~ローズの口元を引き締めてくれます。
ロンゴのリップペンシルは、とにかく、芯が柔らかく描きやすいので、リップペンシルを使い慣れない方にもオススメ。色で迷ったら全色ゲット!それだけの価値はあります。
以上、ロンゴのアイテムのお話でした。
さて、ロンゴ講座、いかがでしたでしょうか。ロンゴは手強い!印象があるという声が多く聞かれますが、私のロンゴ・ファイルが、少しでもお役に立てれば幸いです。なにか日常のメイクのヒントになれば、、、と思っています。
もちろん、他のブランドのアイテムにもどんどん応用していただけますので、ロンゴにかぎらず、どんなアーティストものでも怖がらずに、どんどんメイクに取り入れていっていただきたいと思います。化粧品は実際に使う私たちのものなんですから!

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